カイロプラクティック・気導術体験記
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2003年9/28「岡山シリーズ第3戦」にて、脳震盪・肩鎖間接脱臼を負ったわたくしは
その後状況は好転せず、片鎖間接脱臼を負った右肩よりも、
左肩に強い痛みを感じ出しました。
肩の動きも痛みで制約を受け、
寝ていても寝返りを打つ度に、その痛みで目が覚めるといった状況。
ひどい日には、じっとしていても脈打つ痛みが感じられ、
西洋医学の限界を痛切に感じておりました。
と言っても東洋医学にしてもしかり
指圧や整体も当り外れが大きく
ろくな診断もせず電気をかけてはいさようなら
保険が利かなければなお悪い!
藤原先生が身近に居れば通うものを…
色々と情報を集める中で
HPで見つけたカイロプラクティック・気導術で不思議な体験をしました。
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12/2(火)に肩の痛みで施術を受けました。
整体の様に強い施術はありません。
身体の要所要所にチョンチョンと触れます。
率直に「こんなので大丈夫かなぁ?」と思いました。
ところがそれは悪いところを診察していた様で
治療が始まると初めての不思議な体験に驚きました。
さわっただけで痛みを感じていた部分が、
先生が気を送られると数分後には痛みが無くなっているのです。
施術の7割は診断という様子でした。
(後で聞きましたが、診断が重要でその痛みがどこから来ているかを診察できるかが重要とのこと)
その日は全体的に痛みは和らぎ、心地よく寝れました。
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施術を受ける前に「好転反応」が起きると説明がありました。
「好転反応」とは…
気導術の施術を受けると、体が敏感になって、体の健康を保とうという働きが高まるそうです。
それに応じて、いろいろの変動が現れてきますが、それらをひっくるめて、反応と呼んでいます。
好転反応には「弛緩反応」、「過敏反応」、「排泄反応」の三段階があります。
「弛緩反応」はだるくなり、眠くなってくる反応です。
体中が妙に疲れたような感じになってくるけれども快い、どこかで快感があるそうです。
「過敏反応」は少し寒い感じがするようになる反応です。
体に水が流れるような感じになったりします。
そうなると熱が出てきたり、下痢をしたり、体中が汗ばんできたり、
痛みがおこってくるというような、急性病に似た変動が起こり、稀には高熱の出る人もいるそうです。
次に「排泄反応」に入ると体の老廃物や悪い物が体外に排泄される時期です。
この時期になると、たとえば神経系統に故障のあった人は、皮膚にいろいろの変化現れます。
汗がむやみに多く出ることもあれば、皮膚病のようになることもあるそうです。
呼吸器に故障があった場合も皮膚に変化が現れますが、ほとんど発汗という形で排泄反応期を経過します。
好転反応は治療を行う過程の中で、決して避けられないもので、
体の中に潜んでいる症状です。
この反応は体の中に本来、備わっている自然治癒力の働きが、
治療を通じて高まってきたことを意味します。
また、好転反応の出方は人により大差があるようです。
(ヨコヤマ治療室HP参照)
HPでも見ていたので「OK」をし、施術を受けたわけです。
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さらに驚愕の体験は翌日からのことでした。
12/3(水)は朝から好転反応なのでしょうか?まずは胃がむかむかし、消化不良の感じ、
吐き気をもようし、トイレへ…。
トイレでは今度は貧血の様に、頭、肩、背中、腰に掛けて寒気が…。
起きてはいられない状態で、仕事も急遽休みました。
夕刻まで吐き気と悪寒が続き食事もとれない状態でした。
夕刻にはなんとか起きられる状態になったので夕食を取りました。
夕食以外はアミノサプリで水分補給をしました。後はひたすら寝るだけ…
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12/4(木)昨日のような吐き気や悪寒はなく、やや下痢気味。なんとか仕事へ。
ところが…
下痢気味の便は真っ黒(墨のような黒)です。これは宿便でしょうか?
と弛緩反応、過敏反応、排泄反応まで一気に症状が現れたのでしょうか?
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12/5(金)今日はやや腰が痛い程度で便も茶色となりました。
1日けだるさはありましたが少しは動こうとしていましたら、
夕刻から肩もやや軽くなってきました。
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その後3度の施術を受けました。
肩の調子は一進一退を繰り返しながら回復に向かい、今では全く痛みを。
以来、大きな好転反応はありません。
これを読んで興味がある方は以下のHPで詳しい内容を見ることが出来ます。
同じような悩みを持つ方は是非ともチャレンジしてください。